アフリカのゾウ、密猟者により激減

【2016/2/5】

アフリカのゾウが激減しています。

モザンビークでは過去5年で約5割減少。

タンザニアでも約6割減少。

象牙を目的とした密猟が原因ですが、犯行が組織的に行われていることに加え、取り締まる側の汚職の存在もあり、密猟根絶は難くなっています。

密猟者たちは、上空からゾウの居場所を特定し、無線で地上の密猟者に連絡しているそうです。

 

モザンビーク北部のキリンバス国立公園内にあるキャンプサイトには、密猟で殺されたゾウのアゴの骨がずらりと並んでおり、ゾウの保護活動に取り組むクース・ランズバーグさん(69)は「公園の中心部では3年間で114頭が殺された。もう十数頭しか残っていない」と話しています。

ランズバーグさんによると、周辺でゾウの密猟がひどくなったのは2012年以降、南アフリカのテレビ局が「モザンビーク北部はゾウの楽園だ」と放送した直後から、密猟者が押し寄せてくるようになったとの事。

記者が取材で入った時、公園内にはフェンスなどは見られず、入り口に係員もいなかったそうです。

レンジャーは「警察や国境警備隊は密猟者から賄賂をもらい、密猟や象牙の密輸を黙認している。なかには自分の銃を貸し出して、裏金を受け取っている者もいる」と話しています。

(朝日新聞デジタル記事より一部抜粋)

ゾウを守るべき人たちが自ら密猟に手をそめてしまったら、なすすべがありません。

ゾウはとても頭のいい動物です。

今、自分たちに迫っている危機を感じ取っているはずです。

残りのゾウがこれ以上減らないように、早い解決策を・・・。

 

【2016/2/5】

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