カエルツボカビ症とは?

【2015/1/29】

近年【カエルツボカビ症】という言葉をよく耳にします。

これは、両生類の皮膚に含まれるケラチンを分解して生きている真菌(カビ)の事です。

水を介して他の両生類に感染します。

現在世界中で猛威をふるっています。

日本でも感染例が報告されていて、その感染拡大防止のために関係機関は懸命の対策を行っています。

このカビに感染すると、発症から数週間で死に至ります。

カエルツボカビに感染した両生類は皮膚を侵されるので、体内の浸透圧の調整や皮膚呼吸が妨げられると考えられています。

その結果、元気や食欲がなくなり、縮こまった姿勢をとったり、口を開けたりし、発症から数週間で死に至ります。しかし種によっては、症状の出ない場合もあります。

アフリカツメガエルとウシガエルでは目立った症状が出ない場合があるので、感染源になりうることに注意してください。

 

感染は素人には判断が難しいですが、もし異常に気づいたら、すぐに獣医師に相談してみましょう。

病原性をもつカエルツボカビが野外で拡散すると、カエルをはじめとする在来の両生類に影響を及ぼすおそれがあります。

飼育していたものを野外に放すことは絶対にやめましょう。

 

カエルツボカビに関する詳しい情報は、下記ホームページで紹介されています。また、相談窓口や検査機関も掲載されています。

 

麻布大学
http://www.azabu-u.ac.jp/

 

カエル探偵団

http://user.keio.ac.jp/~frog/frogs/jouriku.html

 

【2015/1/29】

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