人の血を吸うコウモリ(ブラジル)

【2017/3/14】

鳥の血を餌にしている吸血コウモリたちが今、人間の血液を食料にするべく進化中かもしれない…。

ブラジルで、そんな不気味な研究が発表されました。

英「Daily Mail」や「New Scientist」が報じています。

コウモリといえば、吸血と思うとおもいますが、

約980種が存在するといわれるコウモリ目の中で、動物の血液を餌にする吸血コウモリは、たった3種類しか存在しないそうです。
この3種類の吸血コウモリは、いずれも南北アメリカ大陸に生息しています。

人間の血液を吸うことがわかっているのは「ナミチスイコウモリ」。

残りの2種類、「シロチスイコウモリ」と「ケアシチスイコウモリ」は、これまで大型の鳥の血だけを餌にしていると考えられてきました。

 

…しかし

 

今回、新たに人間の血を餌にしていることが判明したコウモリがいます。

それがケアシチスイコウモリ。

ブラジル北東部に位置するカチンバウ国立公園で生息するケアシチスイコウモリの糞70検体を調べたところ、3検体に人間のDNAが含まれていたそうです。

 

警戒されているのは、狂犬病ウイルスへの感染です。

実際に現地では吸血コウモリによる狂犬病がしばしば発生しています。

昨年もペルーでは、先住民の子ども少なくとも12人が狂犬病を発症して死亡しています。

 

狂犬病は、発症すればほぼ100%の確率で死亡する恐ろしい感染症です。

現地に訪れる予定のある方は、コウモリに十分ご注意下さい。

 

 

 

 

 

 

【2017/3/14】

PAGE TOP