住宅の公園にキツネの群れ(札幌市)

【2017/8/19】

札幌市の住宅街にある公園にキツネの群れが頻繁に現れるようになり市は、かまれたり感染症(エキノコックス)にかかったりするおそれがあるとしてキツネを見かけても近づいて触らないよう注意を呼かけています。

 

エキノコックス症とはエキノコックスという名前の寄生虫による病気です。

世界に4種類知られていますが、北海道で問題となっている多包条虫という種類は北半球に分布し、親虫は体長が3~4㎜でキツネやイヌの腸に寄生しています。

親虫が産み出す卵は、動物の糞とともに排出され、この卵は直径0.03mmときわめて小さなものです。

通常は、この卵が野ネズミの口から体内に入り、肝臓などで幼虫に発育し、そのままとどまっています。

そして、幼虫を宿した野ネズミをキツネが食べると、キツネの腸で親虫になります。

このように、自然界では、エキノコックスはキツネと野ネズミの間で受け渡されながら生活しています。

ヒトがエキノコックス症にかかるのは、親虫を宿すキツネやイヌの糞とともに排出された卵が、何らかの機会にヒトの口に入り、肝臓などに幼虫が寄生することによりなります。

感染してから症状が出るまでに数年から10数年かかり、治療のためには手術を受けなければなりません。

 

ご注意下さい…

【2017/8/19】

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