野良猫200匹 不妊手術

【2015/3/16】

大阪・十三(じゅうそう)で野良猫の騒音や異臭が問題化しているとして、地元の動物愛護の市民団体が町会と連携し、全国規模で「殺処分ゼロ」に取り組む法人に依頼し、2月1~28日、地域内で捕獲した野良猫約200匹に対し、ボランティアで一斉に不妊手術を実施しました。

手術後には元の捕獲場所に返されました。

不妊手術の一斉実施は通常、行政主導が多い中で、市民団体と町会が自主的に取り組むのは珍しく、担当者は「都市部の対策のモデルケースになれば」としています。(服部素子)

 十三のビルの空き室に設けられた臨時手術室。

2月24、25両日、捕獲した野良猫を入れた檻が約100個も並ぶフロアで、3人の獣医師が手際よく不妊手術を進めました。
周囲には大勢のボランティアのスタッフが待機。

手術準備の手伝いをはじめ、野良猫の爪切りや耳掃除などにもあたりました。

この一斉手術を発案したのは、地元の市民団体「十三地域ねこの会」です。

十三地域では、これまでも「野良猫の鳴き声がうるさい」「異臭がする」などの苦情が多数、住民から寄せられていたそうです。

こうした野良猫を排除せずに問題を解決しようと、地元の町会でつくる十三連合振興町会などにボランティアの不妊手術の実施を持ちかけたところ、町会側も快諾してくれました。

大阪市によると、市内では平成25年度、2552頭の野良猫が殺処分され、うち9割以上を子猫が占めているそうです。

 

地域の方々のあたたかい気持ちが地域住民の方に必ず伝わる事と思います。

 

 

【2015/3/16】

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