99%が固有種の「カエルの楽園」で致死的なカエルツボカビ菌が発見される

【2015/3/15】

以前このブログでもお知らせしました「カエルツボカビ」ですが、もうここまで拡大してきています。

下記の記事がその報告です。

マダガスカルには信じられないほど多くの種のカエルが生息していて、そのうちの99%が世界中でこの島にしか生息していません。

2015年2月26日に発表された研究によると、この生物多様性に近年最大の脅威が迫っているという。両生類に致死的な感染症を引き起こすツボカビです。

ツボカビは、世界で数百種の両生類を激減または絶滅させています。

2010年には、パナマのある森でツボカビが発生したことで、30種もの両生類がまたたく間に絶滅したという研究結果が発表されました。

研究者はこれまで、マダガスカルにはツボカビはいないと考えていました。

2014年の研究で、マダガスカルから米国に輸出されたペット用のカエルにツボカビが見つかったが、そのカエルが輸送の途中で汚染されたのか、マダガスカルで感染していたのかはわかりませんでした。

 しかし、『Scientific Reports』誌に発表された今回の研究では、マダガスカルの複数の種がツボカビを持っいることがわかりました。

2005年から2014年にかけて、4155匹の両生類の皮膚スワブ(綿棒で体表をぬぐって採取したサンプル)と組織サンプルについてツボカビの有無を調べた複数の研究データを吟味した結果、ツボカビは2010年から現われていたことが明らかになりました。

パナマなど、世界の他の国々では、万が一の事態に備えて、特に弱い両生類の飼育施設を設置しました。

また、マダガスカルとパナマでは、両生類の長期的なモニタリングを行っているとの事です。

目に見えない菌なので、侵入経路や予防策などを探すのはとても大変です(>_<)

怖いです・・

【2015/3/15】

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