ホワイトタイガーの飼育

【2018/6/7】

福岡県にある「大牟田市動物園」の一角には

「今後ホワイトタイガーは飼育しません」という看板が置かれています。

この看板を設置したのは同園の職員の方。

同園には、メスのホワイティ一頭が飼育されています。

この看板を設置した理由には、飼育員の方々のホワイトタイガーに対する愛情が沢山込められていました。

そもそも“ホワイトタイガー”という種は存在せず、ベンガルトラの中で体毛が白くなる遺伝子を持つのがホワイトタイガーです。

日本におけるホワイトタイガーの繁殖は、数も少なく良い相手を見つけることが難しいため、やむを得ず兄妹や親子を交配させているのが現状。

こうした不自然な交配を繰り返すことで、病気をもって生まれてくる個体が増えてしまったといいます。

ほとんどのホワイトタイガーは斜視や関節の異常など、生まれつき病気を抱えていて、個体によっては長生きできないといわれています。

現に、今、飼育されているホワイティの眼球も内側に寄ってしまっているそうです。

こうした理由も含め、今後は、ホワイトタイガーを増やさず、今飼育しているホワイティーを大切に育てようという意味が込められています。

 

動物園側の方は、私たちお客さんと、動物の気持ち両方を考えて下さり、ご苦労も沢山あると思います。

ありがとうございます。

 

 

【2018/6/7】

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