マダニ被害 

【2015/4/23】

3月下旬に愛媛上島町で島の測量実習に参加した愛媛大の学生ら11人のうち3人がダニのような生き物にかまれた可能性があり、2人が発熱するなどして病院を受診しました。

愛媛大によると、重い症状は出ていないが、マダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)への感染のケースも想定して危機管理室で情報収集しているとの事です。

 

■重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは?

2011年に初めて特定された、新しいウイルス(SFTSウイルス)に感染することによって引き起こされる病気です。

主な症状は発熱と消化器症状で、重症化し、死亡することもあります。

多くの場合、ウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染します。

このため、患者の多くはマダニの活動期である春から秋にかけて発生しています。

 

■マダニに咬まれたらどうすればよいか?

マダニ類の多くは、ヒトや動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間(数日から、長いものは10日間以上)吸血しますが、咬まれたことに気がつかない場合も多いと言われています。

吸血中のマダニに気が付いた際、無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりする恐れがあるので、医療機関(皮膚科)で処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらってください。

また、マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けて下さい。

 

■マダニの主な生息地

マダニ類は、固い外皮に覆われた比較的大型(種類にもよりますが、成ダニでは、吸血前で3~8mm、吸血後は10~20mm程度)のダニで、主に森林や草地等の屋外に生息しており、市街地周辺でも見られます。

※マダニと、食品等に発生するコナダニや衣類や寝具に発生するヒョウヒダニなど、家庭内に生息するダニとでは全く種類が異なります。また、植物の害虫であるハダニ類とも異なります。

 

(゜o゜)みなさん、山登りや森林浴等にお出かけの際には十分にお気を付けください。

【2015/4/23】

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