【2019/5/28】
米ハワイ州衛生局は、同州を訪れた人が寄生虫を原因とする「広東住血線虫症」に感染した症例が、さらに3例確認されたと発表しました。(CNN)
今年に入ってからはこれで5人目。
同州衛生局によると、ハワイ島で新たに確認された患者3人については、どのような経路で感染したのかは分かっていません。
その中の1人は「休暇中にホームメードサラダをたくさん食べ」、もう1人は採ったままの果物や野菜などを洗わないまま生で食べていたといいます。
昨年確認された10人の患者のうち1人は、ふざけてナメクジを食べていた。ただしほとんどの患者は、寄生虫がいるカタツムリやナメクジを知らないうちに口にして感染していました。
記事
https://www.cnn.co.jp/usa/35137595.html
日本では、2000年に沖縄県で死者が出ているほか、オーストラリアでは、当時19歳だった男子学生が、友人たちとの悪ふざけでナメクジを食べたことが原因で広東住血線虫症にかかり、8年間の闘病の末に2018年11月2日に死亡した事例があります。
お気をつけください。
【2019/5/28】