未来を担う子供たちへ

【2015/2/21】

昨日、息子の小学校で絵本の読み聞かせがあり、参加してきました。

そこで読まれていた本がとてもよかったのでご紹介したいと思います。

 

1冊目は

【ずっとそばに・・・】 作・絵 いもとようこ

 

森の中で動物たちが仲良く暮らしていました。

クマさんはみんなに『けっして さとに おりてはいけないよ』といつも言っていました。

ある年、きのみなどの食べ物がならず、動物たちがおなかをすかし、どんどん弱っていく姿を見て

クマさんは人間の住む里に食べ物を探しにおりていきます。

そして、クマさんは、柿の実を取っているとき、人間に鉄砲で撃たれてしまいます。
撃たれながらにも必死に食べ物を持ち、動物たちのいる所まで運んでいき、息絶えてしまいます。
動物たちはクマさんの様子がおかしい事にきずき心配でその場を離れません。
雪の降る中動物たちはクマさんに寄り添い、たちまち動物たちもクマさんと一緒に雪に埋もれ姿が見えなくなってしまいます。
絵本の最後は、
『かみさま、どうか このこたちを おまもりください』と記されています。
※いもとようこさんの温かい絵がすごく良く、このお話の内容を子供たちみんなが理解し、涙してる子もたくさんいました。
2冊目は
【いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日】 著者/編集 坂本善喜 内田美智子
命を「解く」という言葉は、食肉解体業に携わる人々が、牛や豚を殺す、という意味で実際に使っている言葉です。
この本は、食肉センターに勤めて実際に命を解くことを仕事にされている、坂本義喜さんのお話です。
「牛の命を解いて、お肉にする」
坂本さんはこの仕事がずっといやでした。
世の中の人々にとって大切な仕事だということはわかっていても、牛と目が合うたびに、仕事がいやになるのです。
心のどこかに、いつか辞めたい、という思いを抱えていました。
あるとき、こんな坂本さんの気持ちを変える出来事がありました。
小学校三年生の息子のしのぶくんの参観日での事です。
食肉解体の仕事をかっこ悪いと思っていたしのぶくんですが、先生の言葉を受け、お父さんの仕事の偉大さを理解していきます。
息子の理解に励まされ、仕事を続けようと決意した坂本さんの目の前に現れたのは一匹の牛のみいちゃんと女の子でした。
牛のみいちゃんとの別れを悲しむ女の子に、気持ちが揺らぐ坂本さんは・・・
※私たちはほぼ毎日、生き物たちの命を食し生きているといっても過言ではありません。
低学年の子供たちは、この本を読み終えて、みんな「牛さんがかわいそう」「殺さないで、牛乳だけもらえばいいのに」など、少し理解してもらえなかった部分もあるように感じました。
お店に並んでいるお肉は、元の形がない分、小さい子供たちには難しかったかな・・・
でも、これはとても大切な事だから覚えておいて欲しいですね。

命をいただく

とても大切で、忘れてはいけない言葉です。

 

【2015/2/21】

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