高齢猫のアルツハイマー病、人間に類似

【2015/12/17】

猫の寿命は短く、20歳が人間の100歳程度に相当します。

ペットの猫が高齢で死んだ後に脳を詳しく調べたところ、人間のアルツハイマー病と同じメカニズムで神経細胞の脱落が起きることが分かりました。

東京大と京都府立医科大、大阪市立大、麻布大の研究チームが国際的な神経病理学誌に発表しています。

犬や猿は高齢になると老人斑ができるが、神経原線維変化と神経細胞の脱落は確認されず、遺伝子操作マウスでも発症過程を再現できませんでした。

しかし、

22歳までの猫23匹の脳を調べたところ、8歳ごろからアミロイドベータが沈着し、14歳ごろから異常なタウが蓄積。神経原線維変化と海馬の神経細胞の脱落に至ることが分かりました。アミロイドベータやタウの種類が人間の場合と同様であることも明らかになったそうです!

 

今後のアルツハイマー病の治療薬開発の手掛かりになっていって欲しいですね。

【2015/12/17】

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