黄熱ウイルスの間違った認識

【2018/2/11】

黄熱病とは、サル、ヒトおよび蚊を宿主とし、蚊によって媒介される疾患です。

ヒトが感染すると致命率は高いですが、回復すると終生免疫を残します。

現在でもアフリカ、南米などで地域的流行が発生しており、旅行者が罹患することもあります。

 

その黄熱病が今、ブラジルのリオデジャネイロで、流行しており、誤った認識で、多数のサルが違法に殺される事態に陥っています。

保健当局によると、リオデジャネイロ州では今年に入ってから既に238匹のサルの死骸が見つかっています。

昨年1年間に見つかった死骸は602匹だったそうです。

 

リオ獣医学センターのファビアナ・ルセナ氏は、混乱した住民たちがサルを攻撃するという大きな過ちを犯していると指摘し、「黄熱ウイルスを媒介しているのは蚊だということを人々は理解しなければならない。サルは犠牲者だ。郊外でサルがいなくなってしまったら、蚊はヒトを襲いにくるだろう」とAFPに語っています。

 

早く、正しい情報が伝わって欲しいですね…

 

 

 

 

 

 

【2018/2/11】

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