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【未来予想】ペット葬儀業界の10年後を考えてみる

【未来予想】ペット葬儀業界の10年後を考えてみる

ペット葬儀業界に携わってそろそろ10年になります。

私が初めてペット葬儀というモノに触れたのが、2011年に友人がペット葬儀社を開業した時でした。

その時の事をコラムに書いていますのでよろしければどうぞ⇒「ペット葬儀マップの原点【刈谷ペットセレモニー愛浄園訪問レポート】

当時の事を思い出すと、ペット葬儀業界は黒に近いグレーな状態でした。

悪い噂や悪徳業者の記事ばかりが目立っていたため、友人がペット葬儀社を始める事に対してネガティブなイメージを持った事もありました。

興味本位から、本業の傍らペット葬儀業界についていろいろと調べていくうちに、一つの確信に辿り着きました。

ペット葬儀業界は今後伸びていくのは間違いないし、健全な発展には業界の透明化が必要不可欠。

では、どうやって透明化していくべきか?

それは、実際にペット葬儀社を利用した方の感想が見れると良いのではないか…

よし、ペット葬儀社の口コミサイトを作ろう!

という事を8年前に思い立ち、ペット葬儀マップを作り、今に至ります。

その後、インターネット(SNS)が飛躍的に進化を遂げ、口コミサイトの需要や重要性も年々増していきました。

ペット葬儀マップもその波にうまく乗れ、緩やかに訪問者数(PV数)も右肩上がりに増え今ではペット葬儀の口コミサイトとしての地位を確立する事が出来ました。

とは言っても、まだまだ認知度は低いのでもっとたくさんの方に見てもらえるように情報を発信し続けていきたいと思います!

ペット葬儀業界の10年後を考えてみる

そんな私が、この業界の10年後を予想してみたいと思います。

まず、結論から言ってしまうと、ペット葬儀業界はより健全な業界として発展していくと考えていますが、10年後は訪問火葬が業界のスタンダードになっていくと予想しています。

その理由を以下の6つの視点でお話ししたいと思います。

①FC展開の加速化
②人間の葬儀会社の参入
③仲介業者の勢力拡大
④サービス品質の均一化
⑤価格競争
⑥条例の見直しと改定

それぞれ詳しく解説します。

①FC展開の加速化

訪問火葬のFC展開はここ2-3年で急速に伸びています。

その理由は簡単で、訪問火葬業はある程度ノウハウを積めば、エリアを変えて横展開しやすいビジネスだからです。

訪問火葬を始めるのに必要なのは「火葬車」と「業務ノウハウ」です。

年齢性別も問わず未経験者でも始められるビジネスです。

「ペット葬儀 フランチャイズ」で検索していただくと分かりますが、フランチャイズ加盟店を募集している業者が沢山ヒットします。

コロナで職を失った方が、新たなビジネスとして訪問火葬を検討しているという話をよく耳にします。

でも、何の知識もなく始めるにはちょっと怖い。という方がフランチャイズ加盟店としてスタートし、いずれ独立をする。

この流れが、ここ2-3年で加速していますので、10年後には、FC展開をする業者も増え、且つそこに加盟したいと考える方も今以上に増加すると予想しています。

②人間の葬儀会社の参入

人間の葬儀会社がペット葬儀業界にも参入し始めています。

JA葬祭やプレアなど人間の葬儀で有名な業者が既にペットの訪問火葬を始めています。

私は、実際にJAの丹野社長とペットセレモニープレア東京の島田様とお会いし、話を聞いてきました。

人間の葬儀をしていると、ご遺族から「ペットの葬儀はしていないのか?」という質問をを良くいただくようです。

流石に人間の葬儀場(火葬炉)で動物を火葬する事は出来ないため、JAでは2017年4月にペットの訪問火葬「ペットの天国」を始めています。

一方プレアは、人間同様にペット葬儀専門の施設(ペット霊園)を建てていますが、コロナ禍において訪問火葬の需要が増え、2020年6月からペットの訪問火葬も始めています。

人間の葬儀が、簡素化(低価格化)されていくのも後押しし、人間の葬儀社がペットの訪問火葬も始めだすという流れになるのは容易に想像できます。

また、上記の2社に加えて、訪問火葬のパイオニアのジャパンペットセレモニーや、業界で有名なジャパン動物メモリアル社は、ペット霊園も所有しているため、どちらのニーズにもこたえる事ができるペット葬儀社です。

このように、ペット霊園と訪問火葬の両方を行う二刀流になっていく業者が増える事も予想されます。

③仲介業者の勢力拡大

ペット葬儀業界では、ペット葬儀社を斡旋する仲介業者が存在しています。

ペット霊園を斡旋する「イオンのペット葬」。
訪問火葬を斡旋する「ペット葬儀110番」と「ペトリィ」。

イオンのペット葬はイオンブランドを活かし、お客さまへ安心と信頼のペット霊園を紹介する事をコンセプトとしています。

一方で、ペット葬儀110番とペトリィは、業界トップのシェア(累計33万件のお問い合わせ実績)を誇り、火葬・葬儀依頼件数も全国でダントツのNO.1でしょう。

ペット葬儀の仲介業者は、ネットマーケティング(ネット集客)に長けており、膨大なお客様データを所持しています。

そのデータを分析し、お客様ニーズを拾い、加盟店を教育していく。

ネット集客もできて、高品質なサービスが提供できる未来は近いと思います。

10年後には、ペット葬儀110番とペトリィがペット葬儀業界を牽引する存在になっているのではないかと予想しています。

④サービスの均一化

ペットの訪問火葬と言えば、遺体遺棄や生焼け事件などが紙面やネットを騒がせていましたが、今はそういった類の業者はほぼ淘汰されているでしょう。

悪い事をしていても長続きしませんし、リピートもしてくれません。

訪問火葬はペット霊園と違い、地域に根付いたペット葬儀社ではありませんので、どれだけ良いサービス(接客)をして、お客様にリピートしてもらう事ができるかが生命線となります。

飼い主に寄り添った接客、丁寧な所作、気配り、配慮のある言葉遣いなど、10年前に比べると格段に良くなっています。

それは、当サイトに寄せられる口コミでも証明されています。

⑤価格競争

10年前と今では殆どペット葬儀代金は変わっていませんが、ペットの飼育頭数の減少に伴い、ダンピング(不当廉売)が起きる可能性があります。

現状は、ペット葬儀代金の相場は、以下のような感じです。

0 ~ 1kg 1 ~ 2万 ハムスター、小鳥等
1 ~ 5kg 1.5 ~ 2.5万 フェレット、モルモット、猫、小型犬等
5 ~ 20kg 2 ~ 4万 中型犬等
20 ~ 40kg 3.5 ~ 6万 大型犬
40 ~ 60kg 5 ~ 10万 超大型犬

基本的には、体重別に料金が変わってきます。

現時時点での最低価格は、ハムスターなどの小動物の合同火葬で5~8千円で、個別火葬になると、ハムスターでも1万円を超えるところが殆どです。

ダンピングが起きると、業界の健全発展が難しくなるため、今以上に価格が下がることは無いと考えていますが、逆に上がることも無いのかなと思います。

サービスは向上しても一度根付いてしまった価格をあげていくのはとても難しいことです。

また、訪問火葬の方がペット霊園よりも全体的に10~20%は価格が安いのも優位に働くと思います。

⑥条例の見直しと改定

ペット火葬における条例は超曖昧です。

全国で統一した条例が無く、各都道府県の市区町村に委ねられていますので、しっかりと条例を定めているエリアもあれば、まったくの無法地帯というエリアもあります。

そして、その条例が非常に分かりづらく、ペット葬儀社にすら浸透していないため、度々トラブルが起こってしまっています。

ペット霊園を新たに建てるには、どの市区町村もとても厳しい条件が定められているのですが、訪問火葬は届出を出せば開業できてしまうのが実情です。

ここ数年を見ても、訪問火葬車は増加傾向にありますが、ペット霊園は殆ど増えていません。

ただし、このまま訪問火葬車が増加し続けると、歯止めをかけるために、ペット霊園同様に、訪問火葬車への厳しい条例が各エリアで設置されることも想定されます。

いかがでしょうか?

以上、6つの視点から、10年後は訪問火葬を利用する方が増えると予想します。

余談ですが…テレビとYouTubeを例にするとわかりやすいかもしれません。

ペット霊園がテレビで、訪問火葬がYouTubeというイメージを持っています。

ペット葬儀業界を支えてきたのは、間違いなくペット霊園ですが、訪問火葬という新しい形態が生まれたことにより新規参入が増え、その事によりサービスの品質が上がり、訪問火葬の需要が増える。

そして、コロナ(ステイホーム)によって、より需要が増しペット霊園も訪問火葬を始め出す。

やはり今のテレビとYouTubeの関係に似てますね。

まとめ

上記でお伝えしたことは、あくまで私の予想ですので、10年後にこの業界がどの様に変わっていくかは分かりませんが、どんな形であれ私は業界の透明化や啓蒙活動はし続けたいと思っています。

どのような立ち位置で、何を発信しているかも分かりませんが、業界を俯瞰して見れるような存在で居続けたいと考えています。

そして、ペット葬儀マップも、もっともっと多くの方にご利用いただけるように進化させていきます。

10年というスパンで見ると、これからやれる事はまだまだ沢山あります。

ここまで来たら突っ走るだけです。人・企業を巻き込んで、大きなことをやっていきます!!

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