ペット葬儀とSNS【WEBマーケティング:アドワーズ広告の話】
記事のもくじ
今回はペット葬儀業界におけるWebマーケティングの話をしたいと思います。
ペット葬儀の集客を行う際、SNSがあまり活用されていないのはご存知でしょうか?
ペット葬儀とSNSは相性最悪なんです。
例えば、美容院や飲食店を経営されている方であれば、集客ツールとしてSNS(Twitter、FB、Instagram、LINEなど)や動画プラットフォーム(YouTube、Tiktokなど)を上手に活用することにより沢山のお客さんにアプローチすることができます。
では、ペット葬儀はどうか?
SNS活用で飛躍的に集客を伸ばしている業者を私は知りません(>_<)
なぜか?
答えは簡単で、ユーザー(飼い主)がSNSを利用してペット葬儀社を探さないからです。
つまり、需要がない。という事です。
YouTubeやTiktokなどの動画サービスも同じです。
こんなにYouTubeが流行っているのに、ペット葬儀系の有名なYouTuberはいません。
需要がないからです。
ユーザー(飼い主)はYouTubeを使ってペット葬儀社は探しません。
ペット葬儀と集客
では、ペット葬儀社はどのようにして集客をしているのでしょうか?
基本は、以下の5つです。
2.アドワーズ広告(クリック課金型広告)
3.コンテンツマーケティング(ブログなど)
4.ペット葬儀仲介業者への営業(加盟店契約)
5.動物病院などペット関連サービスへの営業
この5つが王道です。
地方では、ペット葬儀社の数も少なく、新聞やタウンページなどで集客をしている所もあります。
この5つの中でも最も強力な集客ツールが「2.アドワーズ広告」です。
アドワーズ広告の説明をしだしたら、1日では語り切れないくらい奥が深いためここでは割愛しますが、簡単に言うとクリック課金型の広告サービスです。
クリック課金型の広告サービス???
と言ってもよく分からない方もいらっしゃるかと思いますので、以下に説明します。
グーグルで「ペット葬儀 東京」と検索すると以下の様な検索結果画面が表示されます。
検索結果の最上位に表示されている赤枠で囲った3件がアドワーズ広告(クリック課金型広告)エリアとなります。
ページの最下部に表示されている3件も同様にアドワーズ広告です。
そして、青のラインの間にある10件のページが「ペット葬儀 東京」で検索した際の通常の検索結果です。
いかがでしょうか?
どれだけ頑張ってSEO対策(検索エンジン対策)をしていたとしても、アドワーズ広告をされている業者の上(最上位)に表示させることはできません。
あなた
最上位に表示されなくてもよいのでは?
と思うかもしれませんが、検索結果の最上位に表示される事と、4番・5番目に表示されるとではクリック率に雲泥の差があるんです!
これを見て下さい。
上記はアメリカのSistrix社が 8000万を超えるキーワードと数十億の検索結果を分析した結果です。
Googleの検索順位によって変化する平均CTR(クリック率)を表しています。※2020年7月14日の情報
検索結果1位の平均クリック率は28.5%、2位は15.7%、3位は11%・・・10位は2.5%となります。
「ペット葬儀 東京」で調べると、約8,740,000件ものページがヒットします。
約900万ページもある中で、TOP10に入っても10位は2.5%という低いクリック率です。
そう考えると、アドワーズ広告で表示される上位3つがどれほどの効果が期待できるかはお分かりいただけたかと思います。
アドワーズ広告の費用について
では、検索結果の上位3つに表示されるためにはどの程度の費用が掛かるのか気になりますよね~。
「ペット葬儀 東京」でアドワーズ広告をした場合の費用感をズバリお教えしましょう!
こちらです。
これは、グーグルのキーワードプランナーというツールを使って誰でも簡単に調べることがでますが、上記はあくまでグーグルの予測数値となる点ご理解ください。
では、上記の数値について詳しく説明いたします。
と記載がありますが、この意味は1ヶ月で6,000円を広告費として使った場合に、34回はクリックされますよ。
という事です。
なので、広告費が倍の12,000円使えれば、クリック数も2倍の70回ぐらいになると予測できます。
アドワーズ広告では、1日の予算上限を決めることが出来るので、想定以上にクリックされまくって数十万円の支払いになってしまった・・・というようなことが起きません。
例えば、1日の予算上限を1,800円と設定し、クリック単価が180円だとすると、10回広告がクリックされたら、その日は広告が非表示になり、翌日になると、再度広告が復活する仕組みですので、広告費のコントロールが容易にでき簡単に始められるため、競合も多いです。
「ペット葬儀 東京」というキーワードを購入してる業者が30社いたとしたら、どの業者が表示されるかはグーグルの独自の評価基準できまります。
そして、みんなが購入したいキーワードは必然的に1クリック単価も上がりますので、どのキーワードで広告をするかは戦略立てて行う必要があります。
選定したキーワードを間違えると、表示すらされない悲しい結果になります。
まとめ
アドワーズ広告は「上手に活用すれば」集客ツールとしては最強です。
ただし、効果を最大化するために、広告開始したらどのキーワードで成果が出ているかを把握し、成果が出ないキーワードは修正&改善を行う必要があります。
キーワードを設定して、放置しては思ったような結果はついてこないでしょう。
まずは、月に1~2万円程度の予算で初めてみて、1年間はPDCAを回しましょう。
そうすれば、2年目以降では精度の高い広告戦略が打てるようになり、他社と大きな差別化が出来るようになると思います!
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