ペット葬儀業の始め方【フランチャイズ加盟 or 自分で?】

【2014/3/16】

ペット葬儀業の始め方

ペット葬儀は年々その存在が確かなものになってきていますが、その実態はまだまだ知られてはいません。

それはなぜでしょうか?

それは、人間の葬儀のように、誰かのペットの葬儀に参列する事がないからです。

ほとんどのペット葬儀は家族のみで行われるので、自分のペットが亡くなった時しか、ペット葬儀に触れる事がありません。

そんな未知の業種ですが、利用者の増加に伴い、ペット葬儀業を始める人も増えています。

では、どういった形で始めることができるのかを見てみたいと思います。

始め方は基本的に2つ

ペット火葬業は飲食店と同じようにフランチャイズで参入するか、自分で開業して始めるかの選択になります。

始める事自体は決してハードルの高い業界ではありません。

ペット火葬を行うには宗教法人である必要がありません。

業務を始めたい地域の自治体が火葬炉の設置、または火葬車の所持と利用を認めてくれれば法的な問題はクリアできます。

「宗教・宗派問わず受け付けます」としている葬儀社がほとんどなのを見ても判る通り、火葬業務にはお寺や教会はあまり関係ないのです。(火葬後に必要とされます)

悪徳業者が存在するのも、この参入のしやすさがひとつの原因と考えられています。

フランチャイズで創業

一番始めやすい形です。

この形の多くは火葬車を使った事業となり、自宅を事務所として始められるので、月々の経費を抑えられます。

ネットで探せば複数のフランチャイズ業者が見つかりますが、おおよそ火葬炉や火葬車の購入資金を含めた、200万~500万程度の準備金があれば始業でき、本社に月々の加盟料を支払う事でノウハウを教えてもらったり、トラブルの対応について教えてもらえるので安心です。

現在ペット葬儀業を始める方は、この方法を取られる方が多いです。

また、フランチャイズの大元はここ15年で始められた方が多く、そのほとんどが1代目です。それほど新しい業種なのです。

また、契約内容によっては2~5年間ほどペット葬儀の運営をして自信がでてきたら、自分で独立する事もできます。

フランチャイズで営業は?

フランチャイズには営業込みのものと、営業は自分でやらなければならいものがあります。

営業込みのものは電話受付窓口を大元が管理し、自分の担当エリアへ葬儀依頼が入った際に連絡があり、火葬のため依頼主の家へ向かいます。

この形式の場合、火葬料金の10%~30%を大元が取り、残りの70%~90%が自分の収入となります。

営業を自分でやらなければならない場合、これは結構大変です。

現在はインターネットでの広報が主流になっていますが、既存の葬儀社の知名度に割り込ませるのは至難の業で、仕事の取り方が始業時の最大の課題となります。

仕事がなければ数ヶ月で廃業に追い込まれてしまいます。

自分で創業

ペット葬儀業に携わったことなくいきなり始めるのは困難ですが、ペット葬儀社で数年の間経験を積み、関連事業社との繋がりを築いた後に、自分で創業します。

固定炉で始める場合、場所の選定がかなり重要です。

資金的には準備金が大きく必要ですが火葬車と比べ固定炉がある場合、地元との密着性から利用してもらいやすくなります。

場所の他に、位牌や仏壇、骨壷や骨袋などを卸してくれる業者の選定、販売するメモリアルグッズの決定などや、近所とのトラブルを発生させないための根回しなども重要になってきます。

火葬業務を行う際に必ず聞かれるのが、火葬後の遺骨をどうしたら良いかです。

フランチャイズならば提携寺院などがありますが、自営の場合は遺骨の行き先の事を考えなければなりません。

ノウハウは全て自分で積み上げていきますので、創業時には様々なトラブル対応が必要になります。

触れてみる事が大切

ペット葬儀業者は全国にありますので、どうやって始めるのか興味のある方は一度現場で働いてみてはいかがでしょうか。

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