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ペット終活

【ペットロス克服(軽減)方法】ペットが亡くなって辛い方は読んでみて下さい

【ペットロス克服(軽減)方法】ペットが亡くなって辛い方は読んでみて下さい
■ペットロスの方が集まるコミュニティサイト
⇒Forever Family

ペットが亡くなった後、ペットロスを避けることはできません。

ペットへの愛情が深ければ深いほど、ペットロスの症状が長引く傾向にあります。

ペットロスは病気ではありませんので、治療薬などはありません。

なので「早くペットロスを克服しないと!」と焦る必要もありません。

ペットロスは、いつも通りの日常を過ごしながら、自然と回復していくものです。

現に私も10年前に愛犬(Mダックス)を亡くし、1-2か月は何も手につかない状態に陥ったことがあります。

当時はそれが、ペットロスだなんて考えてもいなく、ただただ愛犬を思い出しては涙していましたが、時間が解決してくれました。

しかし、あーすればよかった。こういう風に考えれば、よりペットロスの軽減につながったはず、と思う事があります。

自身の過去の経験から、ペットロスの症状を軽減または克服する方法をお伝えできるかも…と思いコラムを書く事にしました。

最愛のペットが亡くなって、ペットロス真っただ中の方は是非読んでみていただけると嬉しいです。

看取れることの幸せ

ペットは飼い主が大大大好きです。

・一緒にお散歩に行ってくれる飼い主
・毎日ご飯をくれる飼い主
・体調が悪そうなときは心配してくれる飼い主
・いつも話しかけてくれる飼い主
・旅行に連れてってくれる飼い主

まだまだ、沢山ありますが、ペットは飼い主が大大大好きです(2回目w)

犬・猫などのペットを飼っているあなた、であれば分かりますよね(笑)

そんなペットが亡くなった時、彼らは誰に看取ってもらいたいと思いますか?

もちろん、あなたですよね。

生き物は、いずれ亡くなります。

自分は最期はどのように死を迎えるんだろうか?という事を一度は考えたことがあるのではないでしょうか?

人間は会話ができますので、自分が死んだら「こうして欲しい」という要望を残すことができます。

ペットはどうでしょうか?

彼らは遺言を残すことはできませんが、きっと最期は「大好きなあなたに見守られながら虹の橋を渡りたい」と思うのではないでしょうか。

ペットの最期を看取れる事は幸せな事です。

後悔ではなく、感謝する事

ペットロスが長引いてしまう原因は、何らかの後悔が残っている人が多いように見受けられます。

・亡くなる前の処置は正しかったのか?
・もっと早く病院に連れて行けばよかったのではないか?
・最後は楽に(安楽死)させるべきだったのではないか?

このように自責の念で、重度のペットロスに陥ることがあります。

もし、そのように思っているのであれば、後悔するのではなく感謝するように気持ちをシフトチェンジしてみてください。

周りを見てみてください…ペットまたは、あなたの家族や友人は誰もあなたを責めていませんよ。

責めているのは自分自身だけです。

それよりも、ペットと一緒に過ごした楽しいひと時を思い出して、感謝の気持ちを伝えて下さい。

ペットロスになるという事は、それだけあなたがペットへ愛情を注いでいた証で、そのあなたと一緒に居れたペットは幸せだったはずですから。

もし、ペットが人間の言葉を話せるとしたら、きっと以下のようなことをあなたに伝えるのではないでしょうか?

こんな風に思っているのではないかと、私は思います。

ペットロスの深さ=愛情の証=ペットが感じる幸福度

ですから、自分を責めないようにしましょう。

葬儀・火葬予約は落ち着いてゆっくりと

ペットが亡くなったら、いそいで葬儀・火葬しなければいけないと思っている方は少なくありません。

ペットロスケアの観点から考えると、最低でも1日はペットとのお別れの時間を作って欲しいです。

ペットが亡くなってから、葬儀・火葬する場合のよくあるパターンが以下です。

早い場合は、1日で①→⑥すべて行う飼い主もいますがこんな忙しないお別れは私は嫌です。

これでは気持ちの整理が出来ません(>_<)

色々な事情で直ぐに葬儀・火葬しなければいけない方もいるかと思いますが、そのような場合を除いて、できれば、ペットが亡くなって葬儀・火葬予約を入れるのは、2‐3日後にてして欲しいと考えています。

葬儀・火葬前にやってほしい事

その2-3日のうちに何をすると、ペットロス軽減につながるかを2つだけお伝えしたいと思います。

一つ目は、ペットを適切に安置した後に、お花を飾る、写真を飾る、大好きなモノ(おもちゃやおやつなど)を置き、家族でメッセージカードを書きながら、思い出話にふける。

以下の様なイメージです。(Instagram投稿より抜粋)

二つ目は、ブラッシングや濡れタオルなどを使って体を綺麗にしてあげる。

行きつけのトリミングサロンやかかりつけの動物病院で、ペットのエンゼルケアなどを行っているようでしたら、生前の様に綺麗な姿にしてもらうのもペットロスケアにつながります。

例えば、以下の様なペットのエンゼルケアを専門で行っているトリミングサロンやトリマーさんもいます。

 

ウェルネスグルーミングサロン

ウェルネスグルーミングサロンは、特定非営利活動法人SPAが運営する施設です。

保護犬・保護猫の譲渡活動をはじめ、現在皆様が飼育されているペットのグルーミングを行い、飼育の悩みや健康管理までアドバイスを行っている施設。

また、亡くなってしまったペットにも目を向け、体を綺麗にしてあげる「エンゼルケア・グルーミング」をご家族様と一緒にプロのグルーマーが【ペットのおくりびと】として、お手伝いしています。

 

伊佐美登里さん(フェリス動物病院)

トリマー兼看護師、ペットロス・ハートケアカウンセラー、ペット終活アドバイザー。

動物病院に来る病気を抱えた犬やシニア犬を多数トリミングしてきた経験から、少しでも犬の負担を軽くしたいという想いで「エアークリッピング」を考案するなど、犬のためになる様々なアイデアを形にしています。

飼い主が健全なペットロスを迎えるために、犬の生前から終末や見送りを考えるきっかけにして欲しいと「エンゼルケアグルーミング」を2018年から行っています。

 

吉田麻美さん(Eva Dog – 訪問グルーミング -)

動物病院で動物看護士兼トリマーとして10年勤務。

グルーミング部門責任者として、医療の中でのグルーミングを通じ、多くの飼い主様に寄り添ったサポートをしています。

その後トリミングサロンで2年の経験を経て、2018年に訪問グルーミング「Eva Dog」を開業。

訪問グルーミングは、トリミングカーとは違い、慣れ親しんだ自宅でグルーミングをしますので、ワンちゃんの負担を減らすだけでなく、心配や不安を抱える飼い主様のお気持ちに寄り添い、お話をお聴きしながら施術をしています。


いかがでしょうか?

行きつけのトリミングサロン、または動物病院でエンゼルケアを対応してくれない場合は上記のサロンまたは、トリマーさんに直接依頼するのもよろしいかと思います。

後悔の残らないペット葬儀を

ペット葬儀社を急いで決める事だけは絶対に避けて下さい。

まずは、どのようにお別れをしたいか、家族で話し合いましょう。

・自宅でお別れしたいのか?
・施設でお別れしたいのか?
・葬儀・火葬した後に遺骨はどうするか?

始めてペット葬儀をする場合は分からないことが多いと思いますので、気になったペット葬儀社に電話して、葬儀プランや料金の事はしっかりと確認しておきましょう。

そして、余力があれば施設見学(下見)などしていただくと、どのような施設でどういった流れで葬儀・火葬が行われるのかを説明してくれます。

もし、第三者の意見を参考にしたいなら、当サイトの口コミを見ていただいたり、当事務局の「ペット葬儀ホットライン」に連絡いただければ、信頼のおけるペット葬儀社を紹介しております。

ペットをぞんざいに扱うようなペット葬儀社に当たってしまうと、ペットロスの症状が悪化する事もありますので、焦らず、慎重にペット葬儀社選びをして下さい。

まとめ(ペットロスになったら聞きたい2曲)

ペットロスの克服(軽減)方法という事で記事を書きましたが、ペットロスになることはごくごく自然な事です。

ペットロスから早く抜け出さないと!とか、ペットロスを克服するためにこれをしなさい!と言ったような焦りや助言は禁物です。

人それぞれ、克服(軽減)方法は異なりますので、自分の価値観を押し付けるのだけはやめましょう。

ペットを亡くした経験がある人にしか分からないペットロスは、最後は自分自身で立ち直るしかありませんが、今回のコラムで少しでもその手助けになれれば嬉しいです。

最後に、ペットロスになったら聞きたい曲を2つ紹介したいと思います。

■TANEBI「虹の橋のたもとから」

■吉田山田「赤い首輪」

どちらも、ホント何度聞いても泣けます。

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