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ペット終活

ペットの終活って何をするの?【自身の経験談を踏まえて説明します】 

ペットの終活って何をするの?【自身の経験談を踏まえて説明します】 

皆さん、ペットの終活をご存知でしょうか?

ペットの終活とは「ペットとのお別れに向けた準備をする事」で、ペットが亡くなってしまった時に後悔をしない様にさまざまな準備をしましょう!

という活動になりますが…あまりピンとこないですよね(;^_^A

飼い主

人間の終活は聞いたことあるけど、ペットの終活って具体的に何をすればよいの? あと、そういうのって高齢になってから考えることでしょ?

そんな疑問をお持ちになる方も多いと思います。

なので、ペットの終活の定義を調べてみました。

その際に参考にしたのが、終活ねっとです。

終活ねっとに記載されていた「ペット終活の定義」は以下です。


<ペットの終活の内容>

1.ペット医療やペット保険について考える
2.ご供養やお墓について考える
3.ペットとの思い出作りを行う
4.ペットのエンディングノートを用意する
5.ペットの引き取り先を決める


<ペットの終活をする理由>

1.飼い主がいなくなった後にもペットに幸せな生活をしてもらうため
2.ペットの医療費などを誰がどうやって捻出するかをはっきりさせるため
3.飼い主の意思を周囲に伝えるため


という事が記載されていました。

なるほど。

これがペットの終活だとするとペットの終活は、ペットをお迎えしたタイミングから考えるべきという事が言えます。

「動物を飼う」という事はその動物の「命を預かる」という事です。

無計画でペットを飼う事は絶対にNGです。

ペットとして動物をお迎えする前には、考えなければいけない事が沢山あります。


<ペットをお迎えする前に考えなければいけない事>

・ペットを飼育できる住まい環境が整っているか?
・近隣に迷惑が掛からない様に配慮できるか?
・ペットの一生でかかる費用を計算してみたか?
・家族全員ペットを迎え入れることに賛成か?
・家族に動物アレルギーの人はいないか?
・毎日欠かさずに世話をする時間があるか?
・自由な時間が制限される事は問題ないか?
・万が一飼えなくなってしまったらどうするか?
・しっかりと死と向き合うことが出来るか?


動物(人間も同様)は、この世に誕生した瞬間から「死に向かって生きています。」

「死」を避けることはできません。

ペットとのお別れがいつきても、しっかりと受け止め、それまでの時間を楽しく幸せに過ごす事。

ペットを天国へきちんと送り出す事。
共に生きた時間に感謝する事。
亡くなった後に後悔しない事。

そのために、飼い主が何をしたらよいのかを考えて行動する事こそが「ペットの終活」だと考えています。

ペットが高齢になってから考えればいいんじゃない?というのは間違いでペットを迎え入れた時からペットの終活は始まります。

愛犬のペット終活について

我が家には生後7ヶ月のポメラニアンがいます。

7ヶ月なのでまだまだ赤ちゃんですが、既にペットの終活を始めていますので、具体的にどのような事を準備しているかをお話ししたいと思います。

1.ペット保険を考える

我が家の愛犬は1歳になる前にペット保険に加入する予定です。

ポメラニアンは足の骨が非常に細く、骨折しやすい犬種です。

実際に2週間前に全治6週間の骨折をし包帯とエリザベスカラーを付けた生活を送っています(>_<)

ペット保険への加入は賛否両論ありますが、私はペット保険賛成派です。

理由としては「ペット保険という目に見える仕組みで愛犬を守ってあげたい。」と思っているからです。

ペット保険で何から何までまかなえる訳ではありませんし、ペット保険反対派からすれば、ペット保険会社の思う壺と思われるかもしれません。

もし、愛犬が全く病気もせず、病院にお世話になることが殆ど無かったとしてもそれでも良いんです!

愛犬のために掛けた保険料が別のワンちゃんや猫ちゃんの医療費に使われるのであれば本望です。

ペット保険は掛け捨てのため、入らない方が得になるケースがあると思いますが、飼い主皆で少しのお金を出して助け合うペット保険は素晴らしい仕組みだと思っています!

なので、骨折が治った後にペット保険に加入しようと思います。

2.ペットとの思い出作り

思い出作りは、愛犬のアルバムを作るようなイメージで写真や動画を撮影します。

愛犬との出会い
お手・待ての練習
初めてのお風呂
初めてのお散歩
初めてのお留守番
ごはんを食べてる様子
寝ている様子 etc..

時系列に成長が分かるように記録していきます。

愛犬を迎えた後は、容量がパンパンになるくらい写真や動画を撮りますよね(笑)

スマホの中には大量の愛犬の写真とそれ以外の写真がごちゃごちゃに混在している方が多いのではないでしょうか。

そして、写真が増えてくると整理するのが面倒になり大切な思い出写真を誤って削除してしまう事もあるかと思います。

それらを解決してくれるのが「インスタグラム」です。

インスタグラムは、無料で簡単にアカウントが作れて、インスタグラムに投稿した写真が時系列で並んでくれるので、デジタルアルバムの役割を担います。

私は、愛犬をお迎えする前の準備(ゲージを買ったり、トイレシートを買ったり)段階からインスタグラムに写真を投稿していました。

スマホでたくさんの写真を撮った後に厳選してインスタグラムにコメントと一緒にアップしています。

うちの愛犬はまだ7ヶ月ですが、写真を見返すと毎週のように成長していることが分かります。

という事で、実際に私のインスタの画面をこちらにて共有しますので、どのように記録しているかをご覧くださいませ。

Instagram – pomeranianhoney

お迎え前の準備シーンから現在までを簡単に振り返ることが出来るのでインスタグラムで思い出写真を管理するのをオススメします!

3.万が一の引き取り先を決めておく

愛犬が亡くなるまで責任をもって飼いますが、飼えなくなってしまう事が起きてしまった時にどうするか?も考えています。

・愛犬を実家で面倒をみてもらう
・老犬ホームで面倒をみてもらう
・終生預かりの施設で面倒をみてもらう
・里親を募集する

など、万が一のことも考えて、上記の施設なども既に調べてあります。

4.ペット葬儀・火葬・供養

愛犬が亡くなってしまったら、どのように送り出すか?

これは私の専門分野ですので葬儀・火葬・供養については、既に方針は決めていますが、殆どの飼い主はペットが亡くなる直前か亡くなってから慌てて考える事だと思います。

ペットと楽しく充実した生活を送ることが一番ですが、冒頭でもお伝えしたよう生き物は必ず亡くなります。

老衰で生涯を終えることもあれば、不慮の事故で命を落とすこともあります。

こればかりはだれにも分かりません。

まだ元気なうちから「亡くなった後の事を考えるなんて縁起でもない!」

そう思う方が殆どでしょう。

でもペット葬儀・火葬で後悔される方の多くが「ペットの死に目を背けている」からなのです。

ペットが元気なうちから…

・ペットが亡くなった時の安置方法
・ペット葬儀・火葬とはどういったサービスなのか?
・どういう人たちが行っているのか?
・いくらかかるのか?
・火葬した後の遺骨はどうするか?

この辺りは最低限頭に入れておきましょう。

そして、ペットが亡くなった後にバタバタとするのではなく、今からでも気になるペット葬儀社の施設を見学してみるのもよろしいかと思います。

終わり良ければすべてよし。という言葉があるように最愛のペットを納得いく形で送り出すまでが飼い主の責任です。

絶対に後悔の残るお別れはして欲しくありません。

ですので、ペットが亡くなってから慌てるのではなく、今らでもペットの終活を始めてください。

長くなりましたが、以上が私が行っているペットの終活です。

これからペットを飼おうと思っている方やペットの終活について調べている方の参考になれば嬉しいです。

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