ペット火葬業者 1566
口コミ 8073(2024/03/29現在)
コラム column
ペット葬儀お役立ち情報

需要高まる移動火葬(訪問火葬)を利用したいと考えている方は読んでみて下さい

需要高まる移動火葬(訪問火葬)を利用したいと考えている方は読んでみて下さい

ペットの移動火葬車をご存知でしょうか?

ペットを火葬するための固定炉を備えたペット霊園に対して、移動火葬車はペット専用の火葬炉を積んだ特別な車です。

移動火葬は「訪問火葬」とも呼ばれており、名前の通りお客様のご自宅まで出向いて火葬をしてくれます。

ペット霊園でも移動火葬車でも「ペットを火葬してくれる」という観点から見ると同じサービスです。

それぞれにメリットとデメリットがあるため、どちらが良い・悪いという事はここでは言うつもりはありませんが、移動火葬(訪問火葬)をご希望であれば事前に知っておいていただきたいことがありますのでこの記事をしっかりと読んでもらえると嬉しいです。

移動火葬車の評判は軒並み良い

当社の約4,000件の口コミから考察しますと、移動火葬車の評判はとても良いです。

電話対応・気配り・共感力など、終始対応が素晴らしい!という口コミが多く投稿されています。

移動火葬車は個人経営の方が多いため、毎回同じ方が火葬してくれますので、良い口コミが複数入ると連鎖的に広がりやすい傾向があります。

移動火葬車での火葬をご検討されている際は、是非当サイトの口コミを参考にしてください。

当サイト内で、100件近い口コミが入っている業者は全て移動火葬車です。

移動火葬車と法律&条例について

お客様の評価が高い移動火葬車ですが、グレーゾーンが多いのも事実です。

それには日本の法律が深く関係してきます。

亡くなったペットは法律上は「廃棄物」という扱いになることをご存知でしたでしょうか?

そのため、モラルなどを無視して言うと、ゴミと一緒にペットの遺体を燃やすこと自体法律上は問題ないのです∑(゚Д゚)

そんなペット火葬ですが、独自で条例を作っている市区町村もあります。

千葉県我孫子市・埼玉県草加市の公式HPにて移動火葬を行う際の条例が掲載されていましたので、参考までにこちらで共有します。

千葉県我孫子市の場合
https://www.city.abiko.chiba.jp/kurashi/pet/pet/reien.html

■近隣住民などに説明会を行い、生活環境に配慮するとともに、隣接の所有者及び近隣住民と良好な関係を保つこと。


■移動火葬車(火葬設備を搭載した車両)で火葬する場合には、市長にあらかじめ業の届出と火葬場所などについての届出が必要です。


■ペットの焼却施設については、環境保全の観点から、臭気、ばいじんが発生しないような適正な焼却を行うこと。


■立入り検査や命令に従わなかったとき、業者名を公表することなどを盛込んであります。

埼玉県草加市の場合
http://www.city.soka.saitama.jp/cont/s1704/020/010/010/06.html

■火葬を行う際には、移動先の付近の住民に対して事前に周知すると共に、問い合わせ、要望等に対しては誠意をもって対応する事。


■公園、学校、保育所、病院その他の公共施設の敷地(駐車場を含む)または道路、河川等もしくは湖沼で火葬等の作業を行わない事。


■事業者の名称、連絡先及び許可番号を移動火葬車両の外側に見やすいように表示する事。


■火葬における残骨は、丁寧に取り扱う事。


■埼玉県生活環境保全条例施行規則(県環境規則)別表第4第5号の表の維持管理に係る規制基準に掲げる区分に応じそれぞれに定める規定基準により維持管理する事。


■火葬を行う際には、移動火葬車両火葬許可通知書を携帯し、提示を求められた際には、速やかに提示する事。

このように各市区町村で定められた条例があり、それらに違反していない移動火葬車であれば問題はありませんが、果たして実際はどうでしょうか?

また、条例がない市区町村の方が圧倒的に多いため、火葬する際に近隣住民への説明も不要ですし、どこで火葬しようが、ペット火葬業者の考え方やモラルに委ねられます。

路上で火葬する事を取り締まるのは難しい

では、路上でペットを火葬する事は、法律 or 条例違反なのではないか??

焼き芋屋を例にすると分かり易いかもしれません。

「い~しや~きいも~」と言いながら軽トラの荷台でガンガン火をつけて走っているあの車は道路交通法に違反してるんじゃないか?

と思われるかもしれませんが、実は法律上は問題ないんです!石焼き芋屋を取り締まる事はできないんです。

その理由はこれです。

・車両は「国土交通省の管轄」
・焼き窯は「消防署の管轄」
・飲食物販売は「保健所の管轄」
・道路交通法は「警察の管轄」

といったように、石焼き芋屋は日本の縦割り行政の隙をついたビジネスで、統合的に「規制をする法律」「管轄する部署」が無いということなのです。

そういった意味合いで、ペットの移動火葬車は少々グレーな部分があるのです。

ネガティブキャンペーンの対象になりやすい

移動火葬車はトラブルが起きた時に一斉にメディアに取り上げられます。

遺体放棄・火事・恐喝事件など、極わずかな悪徳業者が行った卑劣な行為を取り上げて「移動火葬車=悪」と報道してしまう事には疑問を感じます。

条例を守り、しっかりと仕事をしている業者も沢山います。

過去の過ちを掘り起こして、ネガティブキャンペーンをするのは移動火葬車を実際に利用したお客様が見ても気分が良いモノではありません。

ペット葬儀マップでは移動火葬車に対する偏見を無くし、良い業者は生き残り、悪い業者は淘汰されるように、皆様の感想を当サイトに投稿してください。

移動火葬社を利用する際に注意したい事

移動火葬車を利用する際は「火葬する場所がどこになるのか?」を事前に確認してください。

自宅まで訪問してくれるので自宅前で火葬してくれると思っているお客様が多くいらっしゃいますが、上記にも書いたように各市区町村の条例により、自宅前で火葬できない場合もあります。

お住まいの場所を伝えれば、どこで火葬してくれるのかを教えてくれると思います。

近隣住民に迷惑が掛からないように配慮してもらう事も念のため伝えましょう。

そして、依頼する前に当サイト内の口コミもしっかりチェックしてください。

人間同様にお別れがしたい時はペット霊園

ペットは法律上「廃棄物」になるとお伝えしましたが、飼い主にとっては大切な家族の一員です。

人間と同じようなスタイルで葬儀・火葬をしたいと望む方も多くいます。

そういう方は、ペット霊園を利用することをおススメします。人間の葬儀に近い形でお別れがすることが出来ます。

ただし、人の考えは十人十色。家族で話し合い最愛の家族とどのようにお別れするかを考えて下さい。

大切なのは、移動火葬車・ペット霊園どちらを選んでも後悔しない様、しっかりと下調べをすることです!

そして、実際に利用した葬儀社の感想を口コミとして当サイトへ投稿し、情報をシェアしましょう!

ペット葬儀でお困りの方はペット葬儀ホットラインをご活用下さい

私たちペット葬儀マップではペットの火葬等で悩んでいる方々がいつでも相談できる窓口【ペット葬儀ホットライン】を開設しております。

・ペット火葬業者を紹介して欲しい!
・ペットの安置ってどうやればいいの?
・服装はどうしたら良い?

ペット火葬をする上で心配・不安な事があれば一人で悩まずに、以下のペット葬儀ホットラインにご連絡ください。

ペット霊園専属のスタッフ、ペット葬儀マップ運営陣がしっかりと対応させていただきます。