【犬猫の火葬方法を解説】合同火葬・一任個別火葬・立会い個別火葬とは?
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ペット葬儀社に葬儀を依頼する事に決めた後に、火葬の種類について選択します。
普段はあまり耳にすることのない言葉ですが、難しくはないので理解しましょう。
合同火葬
他のペットと一緒に火葬します。1度の火葬で1体~10体を火葬します。
一緒に火葬するため、全てのお骨が混じって見分けがつかなくなるので、返骨されません。
基本的に葬儀が終わった後に遺体を葬儀社に預けて終わりです。
預けられた遺体は霊安室に収められ、1~3日のうちに火葬されます。
ほとんどの場合、遺骨は合祀墓に納められ、火葬後はお参りする事ができます。
個別火葬
個別に1体だけで火葬する事です。お骨が混じらないので、火葬後はお骨壷に収めて(お骨袋に入った状態で)返骨されます。
個別火葬には一任と立会があります。
■ 一任個別火葬
一任、すなわち任せるという意味で、火葬後のお骨をスタッフが拾って、お骨壷に収められた状態で遺族に返骨されます。
■ 立会い個別火葬
立会、すなわちお骨拾いに立ち会うという意味で、火葬後のお骨を遺族が拾って、お骨壷に収めた後、返骨される事になります。
一任と立会いの違いは、考え方や気持ちの違いであり、優劣はありません。
火葬後の遺骨を見るのが辛いので一任にしたい、ということもあれば、たくさんの動物たちと一緒の方が寂しくないから合同にしたい、ということもありどれが正しい、どちらが優れている、ということは無いのです。
葬儀という儀式により、区切りをつける事が出来るのがペット葬儀の意義なのではないかなと思います。
家族葬、その他
ペット葬儀では全てに共通した呼び方があるわけではありません。
葬儀社によって、わかりやすいだろうと思う名称を葬儀のプランに用いています。
中でも多い名称が合同火葬や個別火葬であり、葬儀社によっては個別火葬を家族葬と呼ぶ場合もあります。
プランについては各葬儀社までお問い合わせしてみる事が賢明でしょう。
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