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ペットが亡くなったら仕事は休んでも良いのか?【1000人アンケートからの考察】

ペットが亡くなったら仕事は休んでも良いのか?【1000人アンケートからの考察】

ペットを飼っている方であれば「ペットは家族の一員」と考えるのは当然のことだと思います。

私も愛犬(ポメラニアン)を飼っていますが、大切な大切な家族です。

そんな大切な家族が亡くなったら…

あなたは仕事を休みますか(休めますか)?

ペットが亡くなったので今日は仕事を休ませてください。

そのように職場の上司や同僚に言う事が、あなたは出来ますか?

身内に不幸があった場合に、仕事を休むことは当然の事としての共通認識はあります。

しかし、ペットの場合はどうか?

私は、正直に言うとペットが亡くなった事で仕事を休むことには抵抗があります。

というのも、ペットを飼っている方であればその悲しみは理解してくれると思いますが、ペットを飼っていない方には到底理解を得ることは難しいと思ってるからです。

会社

ペットが亡くなったぐらいで仕事を休むのは非常識だ!!!

そのように思われる方は少なくないと思います。

日本では身内が亡くなっても、そんなそぶりを見せずに仕事をする事が美徳と考えます。

仕事を休むことで会社に迷惑がかかるような状況であればペットが亡くなっても、きっと周りの顔色を気にして出勤してしまうんだろうな~。と思います。

私は今は自営業で基本自宅で仕事をしているため、出勤の心配は無いのですが、ペットを生きがいとしている方であれば、亡くなった当日は悲しみのどん底で仕事が手につかなくなる事でしょう。

だからと言って、仕事は休んで良いモノか?

悩みますよね・・・。

そこで、今回はペットを飼っている方・飼っていない方ランダムに選出した1000名へ向けてアンケートを実施することにしました。

アンケートの概要

今回行ったアンケートの概要は以下です。

概要 ペットと仕事に関するアンケート
実施日 2020年10月21日
実施方法 インターネット調査
モニター数 1000人
対象者 全国の10代~70代以上の男女
モニター提供元 クロス・マーケティング

ペットを飼っている方、飼っていない方、全国の老若男女1000人に以下の質問を行いました。


ペットが亡くなったら仕事を休みますか?


この質問に対して1000人の方からの回答をいただきましたので、その結果を皆さまとも共有したいと思います。

そして最後に考察と私の見解もお伝えしたいと思います。

ペットが亡くなったら仕事を休みますか?

この質問に対して「単数回答」とし、以下の4つの選択肢を設けました。

・ペットが亡くなった事を会社に伝えて休む
・ペットが亡くなった事は言わず、別の理由を言って休む
・ペットが亡くなって休むのは絶対NG
・その他

アンケートの集計結果は以下です。

<まとめ>

やはり「ペットが亡くなった事を会社に正直に伝えることは難しい」という事が分かります。

ただし、ペットが亡くなったら仕事を休むと答えた方が全体の約60%を占めていることも分かります。

仕事を休むことは絶対NGと回答された方は、おそらくペットを飼っていない方々なのかなとは思いますが、全体の30%程度となりました。

その他を選んだ方の回答は以下です。※一部抜粋

・休みたいけど、休まないと思う
・自営業なので、お客様に了解を取って休む
・その時の環境次第
・有休とればいい
・絶対休むなとは言わないがNG
・会社との関係次第
・その人の考え次第とは思うが、私は休まない
・自分しか対応できない状況であれば休む
etc

考察

今回のアンケート結果はおおよそ皆さんの予想通りではないでしょうか?

ペットが亡くなった時の悲しみは計り知れません。

正常な精神状態で仕事をすることなんてできない!というのが本音でしょう。

でも、ペットの死が理由で仕事を休むのは、気が引ける…

だったら、別の理由を言って会社を休む事にしよう、と考えるのは自然の流れかもしれません。

また、その他の意見にもありましたが、会社との関係性というのも大切だと思います。

例えば、ペットや動物を扱う仕事をされている方であれば周りからの理解は得やすいと思います。

ペット関係の仕事ではなくても、上司や同僚など自分と関りのあるスタッフの殆どがペットを飼っているような場合も同様です。

ペットが亡くなった時だけでなく、病気や怪我で病院へ連れていきたい時もあるかと思いますので、会社仲間と良好な関係性を築いておくのがベターだと思います。

総括

ペットが亡くなった時に会社を休んでもよいか?

この問いに関する正しい回答は今は無いのかもしれません。

「ペットは家族の一員」という考えが浸透しつつあるのはあくまでペットを飼っている方が思っている事であり、ペットを飼っていない方や苦手な方も多くいます。

「ペットが社会の一員」として人間社会で受け入れられる体制はまだ整っていないと思います。

人と動物が幸せに暮らせる社会を構築するためには、ペットが苦手(嫌い)な方との意識差をどのように縮めるかが大きな課題となります。

人と動物が共生できる社会が整えば、ペットが亡くなった事で仕事を休むのは、当然!という認識が広がるのだと思います。

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