【Interview】深夜早朝でも安心のペット火葬「将来はペット霊園を建てたいです!」

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埼玉、東京、千葉を中心にペットの訪問火葬を行っている「ペット火葬真愛メモリアル」。
2020年10月に埼玉県川口市でペットの訪問火葬を始めて6ヶ月。
女性が行う訪問火葬として多くの飼い主様のペット葬儀・火葬を執り行っています。
ペット火葬真愛メモリアルは一体どのようなペット葬儀社なのか?
担当の阿部京子さんにお話を聞いてきました。
アパレル店員から訪問火葬へ
阿部さん(以下阿部):ペット火葬真愛メモリアルでは、代表(鈴木浩氏)と私の2名でペット火葬を行っていまして代表のお知り合いの方の紹介でこの仕事を始めました。
この仕事を始める前は、2年程アパレル会社で勤めていたのですが、元々動物に関わる仕事がしたいと思っていましたので、ペットの訪問火葬を始める事にしました。
阿部:そうですね。私も最初はペットショップの店員など生きているペットのためになる仕事を考えていたのですが、ペットの最期に立ち会えることができるペット火葬という仕事はとても大切で、やりがいのある仕事なのではないかなと思い、始める事にしました。
私は小さい頃からたくさんの動物を飼っていて、亡くなるたびに近くの施設で合同火葬・合同供養をしてもらっていました。
そのため、ペット火葬については比較的身近なモノとして捉えていましたので、自分がこのような仕事に就く事には全く抵抗はありませんでした。
実家の群馬から(埼玉県)川口市に出てくる時も、家族からは「動物と飼い主さんのために頑張ってきなよ!」と背中を押してくれました。
深夜早朝は女性スタッフが訪問します
阿部:そうですね。おかげさまで、立ち上げ当初から多くのご依頼をいただけております。
当社は代表と私の2名で分担してペット火葬を行っていますので、代表がペット火葬をされている時は私はHPのコラム記事を執筆したり、お客様の電話対応などを行っています。
私は主に、深夜~早朝にご火葬されたい飼い主様を担当しております。
阿部:はい。深夜早朝含め、24時間いつでも火葬してくれる業者さんって少ないのでご依頼は結構ありますね。
色々と探した結果、当社に辿り着いている飼い主様が多くいらっしゃいます。
また、私が深夜早朝を担当している理由は、飼い主様に安心してご依頼いただきたいからです。
やはり、深夜早朝に男性スタッフが訪問する事に抵抗がある飼い主様が多いと思うんです。
阿部:はい。夜遅い時間帯ですと近隣住民のご迷惑にならない様に配慮し、且つ、飼い主様の意向に添えるような場所でのペット火葬・葬儀を提案しています。
当社の店舗は24時間空いていますので、飼い主様のご自宅付近でなく、店舗付近で火葬する事も出来ます。
火葬中は店舗の中でお待ちいただく事も出来ますので、ご遺体をお連れいただく場合もあります。
または、ご遺体だけ私がお引き取りに行かせていただき、店舗にて大切に保管し、後日飼い主様のご都合に合わせて火葬させていただく事も可能です。
阿部:はい。私は出来る限り、飼い主様と会話することを心がけています。
例えば、自分が犬の散歩をしている時に対面から他のワンちゃんが来た時に、自然と話が出来るような感じで飼い主様と接しています。
亡くなってしまったから、一歩引くという事ではなく、ペットとの想い出を聞かせていただいたり、お名前の由来を伺ったりしています。
飼い主様にとって、よそよそしい相手(葬儀社)という立ち位置ではなく、もう一歩先の親しい相手と思っていただき、安心してお別れできるような空間を作りたいと思っています。
合同火葬の場合でも、ご遺体をお引き取りして終わり。ではなく、ご遺体と一緒に火葬したい副葬品(ペットの想い出のお品など)の有無を確認して、その子が生前好きだったご飯やおもちゃなどのお話をさせていただき、ご火葬前に少しでもお別れのお時間を作るようにしています。
阿部:いえいえ、まだまだですよ(汗
阿部:24歳です。
阿部:はい。頑張ります!目先の目標としては、まずは動物葬祭ディレクターの資格を取得して、より飼い主様に安心していただける葬儀社になりたいと思っています。
そして、1-2年後には、(埼玉県)川口市周辺以外の他の地域の飼い主様にもご利用いただけるように、対応エリアも広げていきたいと考えています。
今は、移動火葬車1台のみで火葬しているんですが、車両や対応スタッフも少しずつ増やしていけるように頑張っていきたいと思います。
将来はペット霊園を建てたい!
阿部:将来はペット霊園を建てられるような会社にしたいです!
今は、出張火葬(訪問火葬)のみをしていますが、ペット霊園の様な施設で納骨・供養をされたい飼い主様も多くいますし、人間同様にペットをお墓に入れたいという方の要望にも応えていきたいと思っています。
出張火葬も続けながらペット霊園での火葬もできると、もっとたくさんの方のニーズにお応えできるのではないかと思っています!
感想
今回はペット火葬真愛メモリアルの阿部さんとお話をさせていただきました。
24歳という若さにもかかわらず、ペット火葬・葬儀に対する熱い思いがひしひしと伝わってきました。
将来、ペット霊園が建てられる様にホント頑張ってほしいと思います。
そのために、私も微力ながら協力できることがあれば、サポートしていきたいと思いました。
阿部さん、ペット葬儀業界の将来を担うよな存在になって下さい!
この度は、お忙しい中お時間を作っていただきありがとうございました。
ペット火葬真愛メモリアルの詳細は以下の公式サイトをご覧ください。
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