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コラム column
ペット葬儀社インタビュー

【Interview】ジャパン動物メモリアル社が多くのご家族様に支持されている理由

【Interview】ジャパン動物メモリアル社が多くのご家族様に支持されている理由

東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県を中心にペットの訪問火葬を行う「ジャパン動物メモリアル社」。

当サイト内の口コミの評価がとても高く、数ある業者の中でも、最も注目していたペット葬儀社の内の一つです。

ジャパン動物メモリアル社(以下、JDM)は、飼い主様の自宅まで訪問し、ペット火葬を行えるサービスを展開しています。

コロナウイルスの影響で需要が増える一方、まだまだ歴史の浅い訪問火葬ですが、なぜJDMが多くのご家族様から選ばれているのか?

その秘密を探るべく、代表の根本学さんにお話を聞いてきましたので皆さんとも共有いたします!

JDMの強み

— JDMさんは当サイト内でも、口コミの評判がとても良いのですが、他社との違いなどはありますでしょうか?

根本さん(以下、根本):そうですね~。他社の事は良く分からないのですが(笑)…

私たちがペット葬儀を行う上で、大切にしている事が2つあります。

①ご家族様への対応の仕方
②ペット葬儀についての知識・行動

です。

私たちはどこの業者にも負けないくらいのお客様対応力とペット葬儀の知識を持ち合わせていると自負しております。

ペット霊園での実務経験を経て

— それぞれについて詳しく教えていただいてもよろしいでしょうか?

根本:はい。まず一つ目の「ご家族様への対応の仕方」について説明します。

2016年2月にペットの訪問火葬を始めましたが、その前はペット霊園で8年間働いていました。

そこでは、代表を務めさせていただき、ペット霊園の経営をしながらも電話の応対からお客様のご対応(葬儀・火葬)まで全て行ってきました。

その8年間で、5千件以上の葬儀・火葬をお手伝いさせていただきました。

お客様

ここでお別れして良かった。またここでお別れをしたい。

ご家族様からそのように思っていただけるように、接客対応に細心の注意を払っています。

快くペットを送り出すための環境づくりやスタッフ育成に徹底してきました。

その甲斐もあり、数多くのメディアから取材依頼をいただいたり、日本マーケティング機構が行う「ペット葬儀ランキング」で三冠第一位を受賞させていただきました。

— そうなんですね。それは凄いですね。
ちなみに、代表をされていたペット霊園はどちらになりますか?

根本:私が代表を務めさせていただいたペット霊園は、千葉県佐倉市にある「ヒルサイド倶楽部」と言います。

2008年にアルバイトで入社し、2010年に代表となりました。

— あー、ヒルサイド倶楽部ですか!!
昨年末に訪問しましたが、まるでリゾート地の様な素敵なペット霊園ですよね。そこの代表をされていたんですね。

根本:はい。ヒルサイド倶楽部で8年間代表をした後、訪問火葬(JDM)を始めました。

ヒルサイド倶楽部で得たノウハウやサービスをそのまま訪問火葬で実現させましたので、ゼロからのスタートという訳ではありませんでした。

【ヒルサイド倶楽部紹介ムービー】

動物葬祭ディレクターが対応いたします

— 2つ目に大切な事として上げていただいた「ペット葬儀についての知識・行動」についてもお聞かせいただけますでしょうか?

根本:はい。JDMでは現場スタッフだけでなく、コールセンターのオペレーターも全て「動物葬祭ディレクター」の資格を保有しております。

<メモ>
動物葬祭ディレクターとは、一般社団法人 日本動物葬儀霊園協会が認定・発行している民間の資格。ペット葬儀の技術面や衛生面に加えて、ペットロス、グリーフケアなどについて学び、動物の死にまつわるプロフェッショナルの称号として、ペット葬儀従事者の中では有名な資格。

ペット葬儀事業を行う上で、必須の資格では無いのですが、ペット葬儀に関する知識をしっかりと学んで理解している人にしか与えられない資格ですので、その事がお客さまへの安心感につながると考えています。

なので、スタッフには動物葬祭ディレクターの試験を受けさせるようにしています。

もちろん、資格は取得して終わりではなく、動物葬祭ディレクターとして恥じない行動・言動を心がけるように日々の業務管理も徹底しています。

— 動物葬祭ディレクターのテキストは私も購入して熟読しました。試験自体は受けてないですが…(笑)
ペット霊園と訪問火葬の両方を行ってきて、違いなどはありますでしょうか?

根本:ペット霊園と訪問火葬とでは、まったく異なる業種と言っても良いくらい違います!

ペットの葬儀・火葬をするという意味では同じなのですが、施設でのお別れと移動火葬車でのお別れはお客様対応が全く異なりますね。

正直、訪問火葬の方が大変(難しい)ですよ💦

訪問火葬は大変ですが、やりがいがあります!

— そうですか!具体的にどの点が大変なのかを教えていただけますでしょうか?

根本:はい。ペット霊園の場合は、ご家族様が当園にお越しいただいて、我々が決めたルール(流れ)に沿ってご葬儀・ご火葬をしますので、イレギュラーなケースはほとんど発生しません。

しかし、訪問火葬の場合はお客様のご自宅へ出向いてご葬儀・ご火葬しますので、想定外の事が起きる可能性がペット霊園よりも高く、現場で判断しなければいけない事が多々あります。

例えば…

✓ ご自宅は、戸建てなのかマンションなのか?
✓ 近くに車を駐車できる場所はあるのか?
✓ 時間通りに到着できるか?
✓ マンションの場合は、お客様に外まで来てもらうのか?それともスタッフがお部屋まで伺うのか?
✓ 誰がご遺体をお連れするのか?
✓ マンションの他の住人に見られない様にどう配慮すべきか?
✓ 何名のご家族様が参列されるのか?
✓ 火葬場所はどこにするか?どこを希望されるか?

など、葬儀・火葬をする前から多くの事に配慮しなければいけないのです。

これらの事はペット霊園では考えなくても良かったことです。

訪問火葬でもペット霊園同様のサービスを

— 確かに、ペット霊園よりもオペレーションが大変そうですが、それでも訪問火葬を始めたのはなぜでしょうか?

根本:私がヒルサイド倶楽部で代表をしていた頃に、県外のご家族様からのご依頼が多くありました。

距離的な問題で、当園までお連れすることが難しいという状況を解決するために、ペットの訪問火葬を始めました。

JDM(訪問火葬)でも、ヒルサイド倶楽部と同等のサービスを受けてもらうために、葬儀プランは基本同じにしました。


1.家族立会葬
 ⇒家族立会いの元、火葬しご家族でお骨上げをする


2.一任個別葬
 ⇒火葬後、スタッフがお骨上げをする


3.引き取り葬
 ⇒他のペットと一緒に火葬後、専用墓地に埋葬する


4.プレミアム葬
 ⇒JDM独自の火葬プラン


JDMでご依頼いただいた場合でも、ヒルサイド倶楽部の納骨堂や合同慰霊碑でお骨を供養していただく事も可能です。

— 訪問火葬の場合は、ペット霊園と違い広いエリアでペット葬儀サービスが提供できますよね。今後もエリアを拡大していく予定でしょうか?

根本:今は東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県に加えて、宮城県・愛知県・北海道も対応しております。

今のところは訪問火葬で全国展開しようとは考えていませんが、東京23区外で新たにペット霊園を造りたいという思いはあります。

ただし、ペット霊園は訪問火葬と違って設置するハードルが高いため、しっかりと計画して取り組まないといけませんので、今直ぐに、とは考えてはいません。

また、エリアを拡大していく事よりも、今ご依頼いただいているご家族様に対して、どこにも負けないサービスを提供してく事が大切で、その積み重ねが次につながると思っています。

遠い先の事を考えるよりも、足元をしっかりと固める事に注力していきたいと考えています。

まとめ

今回はJDMの根本さんとお話をさせていただきました。

3時間近く話し込んでしまいましたが、根本さんのお人柄や考え方に共感する部分が沢山ありました。

現場を一番大切にする根本さんですが、私はJDMの全国展開を密かに期待しています(笑)

最後に、お話中に何度も出てきました「ヒルサイド倶楽部」は昨年訪問し、コラムにまとめていますので合わせてご覧ください。

なお、JDMの詳細は以下の公式サイトをご覧ください。


ジャパン動物メモリアル社公式サイト


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